+* ゚ ゜゚ *Classmates* ゚ ゜゚ *+
第6章 仲良し3人組?
―――ピンポーン。
ママがインターフォンに出ると空の迎えだった。
「黒田と申しますが、空がお世話になりました。」
どうぞ上がって来て下さいとママがエントランスを開けた。
「じゃぁ俺はこれで…。」
空が玄関へ行こうとするとママが止めた。
「あっ…ちょっと待って、お家の方が良く留守にされるって言ってたから、残り物で悪いけど、ご飯持って来なさい…ねっ?」
夏がまた始まったよと嫌そうな顔をした。
「何よ…ご飯って大事よ?空くん持って帰るわよね?」
…そんな風に言われたら断れない。
あたしもママの強引さに笑った。
「はい♪頂いていきます。」
空は満面の笑みで答えるとママは嬉しそうにいそいそと残り物をタッパーに入れ始めた。
「お前は…あれだけど、トーコさんの飯は好き♪」
誰も傍に居ないことを良いことに、空が言った。
「何よ…あれって。」
玄関のチャイムが鳴ったのであたしは、慌ててドアを開けた。
「こんばんは。空がお世話になりまして…。」
黒田は、おじさんというのには少し若すぎる気がした。
ママがインターフォンに出ると空の迎えだった。
「黒田と申しますが、空がお世話になりました。」
どうぞ上がって来て下さいとママがエントランスを開けた。
「じゃぁ俺はこれで…。」
空が玄関へ行こうとするとママが止めた。
「あっ…ちょっと待って、お家の方が良く留守にされるって言ってたから、残り物で悪いけど、ご飯持って来なさい…ねっ?」
夏がまた始まったよと嫌そうな顔をした。
「何よ…ご飯って大事よ?空くん持って帰るわよね?」
…そんな風に言われたら断れない。
あたしもママの強引さに笑った。
「はい♪頂いていきます。」
空は満面の笑みで答えるとママは嬉しそうにいそいそと残り物をタッパーに入れ始めた。
「お前は…あれだけど、トーコさんの飯は好き♪」
誰も傍に居ないことを良いことに、空が言った。
「何よ…あれって。」
玄関のチャイムが鳴ったのであたしは、慌ててドアを開けた。
「こんばんは。空がお世話になりまして…。」
黒田は、おじさんというのには少し若すぎる気がした。