+* ゚ ゜゚ *Classmates* ゚ ゜゚ *+
第9章 バレンタイン
―――― 昼休み。
「またおばあちゃんがプロトのチケット取ってくれたよ♪」
あたしはリツにそっと告げた。
「えっ。まだ発売になって無いよ。」
「うん♪それがね…またコネクションだってさ。」
「華のおばあちゃんってさ…。」
「何だか伝手があるって言ってた…けどあんまり教えてくれないんだよね。」
あたしのおばあちゃん、春さんには秘密が多い。
「そうだ、華は新曲聞いた?3月にはアルバムリリースだってさ♪」
「うん聞いた。」
「素敵なメロディーだよねぇ。」
リツがうっとりしていた。
…そうだあたしは真啓に聞かなくちゃいけないことが
あった。それに空にも。
「ねぇ空。この曲なんだけど、どこかで聞いたこと無い?」
あたしはYoutub●でその曲を空に見せた。
「Prototypeの新曲だろ?」
あたしは空の顔をじっと見つめていた。
「空が作って聞かせてくれた曲に似てると思わない?」
「別に…どーでも良い。」
最近の空はお疲れモードだ。
「あたし真啓くんに見せてこようと思うの。空も音楽室来るでしょう?」
「あー面倒くせぇ。いかね。」
机に突っ伏したまま、いつもよりも輪を掛けて疲れているようだった。
「空ってさいっつも疲れてておっさんみたい。」
「お前…少し黙れ…煩い。」
あたしは空を無視してリツに音楽室に行ってくると告げた。
「あら♪華さんまた音楽室デートですかぁ。」
リツがにやにやしながらあたしに言った。
「そんなんじゃないからっ!」
あたしは携帯を持って音楽室へと向かった。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
「またおばあちゃんがプロトのチケット取ってくれたよ♪」
あたしはリツにそっと告げた。
「えっ。まだ発売になって無いよ。」
「うん♪それがね…またコネクションだってさ。」
「華のおばあちゃんってさ…。」
「何だか伝手があるって言ってた…けどあんまり教えてくれないんだよね。」
あたしのおばあちゃん、春さんには秘密が多い。
「そうだ、華は新曲聞いた?3月にはアルバムリリースだってさ♪」
「うん聞いた。」
「素敵なメロディーだよねぇ。」
リツがうっとりしていた。
…そうだあたしは真啓に聞かなくちゃいけないことが
あった。それに空にも。
「ねぇ空。この曲なんだけど、どこかで聞いたこと無い?」
あたしはYoutub●でその曲を空に見せた。
「Prototypeの新曲だろ?」
あたしは空の顔をじっと見つめていた。
「空が作って聞かせてくれた曲に似てると思わない?」
「別に…どーでも良い。」
最近の空はお疲れモードだ。
「あたし真啓くんに見せてこようと思うの。空も音楽室来るでしょう?」
「あー面倒くせぇ。いかね。」
机に突っ伏したまま、いつもよりも輪を掛けて疲れているようだった。
「空ってさいっつも疲れてておっさんみたい。」
「お前…少し黙れ…煩い。」
あたしは空を無視してリツに音楽室に行ってくると告げた。
「あら♪華さんまた音楽室デートですかぁ。」
リツがにやにやしながらあたしに言った。
「そんなんじゃないからっ!」
あたしは携帯を持って音楽室へと向かった。
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