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彼女と妹

第10章 綾子と先生(その2)


その人が悪いわけじゃないのに、どうしても生理的に駄目な体臭の人もいる。


何も感じない人もいる。

隼人や先生のように、自然に体が求めていくような匂いの人もいる。


男の人は女の人の匂いに対してどうなんだろう。


そんなことを考えながら、気が付くと私の指はいつのまにかTシャツとズボンの中に滑り込んでいた。


ブラもパンツもつけていないから、ジャージの下はいきなり素肌だ。


なんか、こういうのも気持ちいい。

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