POISON TEACHER
第7章 女はブスになんなきゃ、女じゃねえ!!
翌日理恵は、英太の教室に入り、謝ろうとした
ところが、四組の様子がおかしい。
英太は、昨日より機嫌が悪くなり、
理恵にぶっかけた!!
『信じられねぇ!?
俺に他の女子と関わるなって言ってた癖にさぁ
お前は何なんだ!
昨日二人きりで話してて!!』
『何よ過去のこと引きずって、今は、
ある程度許してやったのに、
あんたのせいで、
こうなったのよ!!』
『お前いつもそうだ!
そうやって、自分のことを棚にあげてさぁ!』
『発端を作ったのはだれのせいよ!?』
『もういい!!
別れよう!?
二度と俺のとこに来るな!!』
『えぇ…、わかったわよ!!
あんたの顔なんかもう見たくない!!』
理恵は後ろに振り向いた瞬間、涙の滴が少し飛んでいった。
英太は、少し、そっぽむいた。
あゆみ、カナ、タカシは心配した顔ばかりしていた。