POISON TEACHER
第7章 女はブスになんなきゃ、女じゃねえ!!
三人はさっそく
二人のあとをついていった。
政夫と尚美は
昨日の件で話をした。
『何であんな素っぴん女と相談したの?』
『あれは、向井さんが英太君の事で悩んでたから、相談に乗っただけだ!!』
『どうしていつも私に振り向いてくれないの?
一生懸命あなたのために綺麗になろうと化粧してるのに……!』
『そんなんが
俺は気に入らねぇんだ!?
化粧しなくたって
別にいいだろ!?』
二人の口論は激しくなり、
尚美は拗ねて教室に帰った。