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『あぁっ、
あれは…その……』

愛実は言葉に詰まった。



タカシは、
『嫌だったら、嫌でいいよ。』


愛実は何だかホッとした顔になった。
逆に愛実が、ドキドキしてしまった。


愛実は緊張気味な口調になり、
タカシに問い詰めた。


『き…、き、聞かないの？
あなたから私のこと聞いたのに…
ど…、どうして…？』

愛実は今までに経験のないような感じをし、ドキドキしていた。

『うん。
何だか言いたくなさそうだし、

それに…、』


『それに…、』








『…、ゴメン何だか言葉が詰まっちゃって、
何を言ったらいいのかわからないんだ。

でも、
愛実ちゃんと一緒にいて
とても楽しかった。』




『…………!!』





愛実の顔がかなり赤くなった。



タカシはその様子を見て



『………?』
となった。