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POISON TEACHER

第13章 いい人なんて空気の粒々みたいに何もない存在!


数日間何度も練習したが
石井は上がったり、ハッキリ言わず
ボソボソ言ってばかりで
上手く行かなかった。



そして、その成果は
表れるようになった。





放課後、しおりは一人ぼっちで
教室をポツンとしていた。



チャンス到来と見た女性陣は
石井を無理矢理教室に押していった。



『まっ、待ってよ!!
こっ、心の準備が………!!!』



『恋はいつまでも待ってちゃ
売り切れるわよ!!』


石井を
教室に突き飛ばした。

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