
POISON TEACHER
第14章 どんなにバカな親でも、選ぶことなんかできないんだよ
『どんな関係だったのよ。
教えて!教えて!』
麗奈は拓真につぐみとの関係を
知ろうとしたが、
拓真は、後ろに向いて話そうとしなかった。
麗奈はしつこく問い詰めたため
拓真は我慢できず、
『悪い、今日は急いどるから
帰らせてもらう!!』
といって、走って帰っていった。
あゆみたちは、拓真とつぐみに
何かあると感じていた。
最も、一番気にしてたのが
麗奈だった。
『拓真……………!!』
麗奈は
別に嫉妬しているわけではなかった。
ただ、何故秘密にするのかが
全く理解できず不安になっただけ
