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POISON TEACHER

第14章 どんなにバカな親でも、選ぶことなんかできないんだよ


現れたのは大原つぐみだった!!



『詮索って、私はただ
何であんなことするのか心配で…!!』




『そういって自分の不安や嫉妬を消して
自己満足に浸ろうって訳ね!!』



ドンッ……………!!!!!




『ちょっと、いい加減にしてよ!!
いくらなんでも言い過ぎよ


麗奈ちゃんに謝りなさいよ!』




『そうだ!!そうだ!!』




つぐみはプライドが高いのか傲慢なのか
なかなか謝ろうとはしなかった。



英太は、その態度に我慢できず
キツイ一言をいった。




『そんな自分に壁を作るから
友達できねぇんだよ!?



いや、一生できないね!!!!』





この一言により、つぐみは
泣き出し、外へ駆け出していった。



『あっ、…………………!!!』



英太はさっきのキツイ一言に
少し罪悪感をかんじた。

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