
POISON TEACHER
第3章 外へ出たら上も下も糞もない。
ガチャガチャ!
『何やってんだ?
早くあけろよ!?』
『そ…それが
開かねぇんだよ!』
『なんたって?
じゃあ、窓から逃げるぞ』
『無理だって、
フェンスに囲まれて窓から人が出入りできねぇようになってんだから。』
『まさか…
俺たちはめられたんじゃ!?』
その時窓からピシャリと開いた。
『て…てめえは!』
溝坂大輝だった。
『逃げようってたってそうはさせねえよ』
溝坂は
高見の見物かのような様子で見ていた。
乱闘をしてる隙に
溝坂はドアから出られないように、
ドアのサイズより少し大きめの板に瞬間接着剤を着けたのだ。
『フン、いいのかよ。そんなことして
先公の立場悪くなっても知らねえぞ。』
『そんなこと……
人のこと心配するひまがあるなら後ろ見てみろ。』
溝坂の忠告通り
三年生たちは後ろをむいた瞬間
『何やってんだ?
早くあけろよ!?』
『そ…それが
開かねぇんだよ!』
『なんたって?
じゃあ、窓から逃げるぞ』
『無理だって、
フェンスに囲まれて窓から人が出入りできねぇようになってんだから。』
『まさか…
俺たちはめられたんじゃ!?』
その時窓からピシャリと開いた。
『て…てめえは!』
溝坂大輝だった。
『逃げようってたってそうはさせねえよ』
溝坂は
高見の見物かのような様子で見ていた。
乱闘をしてる隙に
溝坂はドアから出られないように、
ドアのサイズより少し大きめの板に瞬間接着剤を着けたのだ。
『フン、いいのかよ。そんなことして
先公の立場悪くなっても知らねえぞ。』
『そんなこと……
人のこと心配するひまがあるなら後ろ見てみろ。』
溝坂の忠告通り
三年生たちは後ろをむいた瞬間
