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POISON TEACHER

第1章 毒舌教師現る

放課後、タカシは、あれから授業にも出なかった。


すると、三人組の一番背の高いポニーテールの麗香が


『屋上に来て』

そう言われ、あゆみは恐る恐る屋上に行った。


残りの二人
ショートヘアーの七海、幸子が待っていた。


二人はあゆみの腕を掴み始めた!


『何するのよ!』
弱気な声で訴えた!

すると、麗香は見下した目でこう吐き捨てた。


『あんた裏切ったわね!』


『えっ?』


『とぼけてんじゃねぇよ!
あんた昼休憩、溝坂と話してただろ』


『そうそう、あの先生と話す時点で
あんたはもう友達じゃないわ』

『ホント、それにタカシのことチクったらしいじゃん』


三人の目は、まるで、タカシをいじめるような目だ。


あゆみは、
溝坂の言葉を思い出していた。


(最近のガキはKYやら草食系とか、大人しすぎだ。
もっと堂々として欲しい)


あゆみは、覚悟を決めた!


『あんたたちなんか、友達でも何でもないわよ!
弱いものイジメして悦に浸ってる
醜いメスブタよ!』


七海、幸子はキレそうな顔をした。


だが麗香は、
余裕の笑みで返してくる


『へぇー、今まであたしたちに犬みたいについてきた癖に、ワンワンと吠えてんじゃないわよ!』


あゆみは、動揺し
涙を流して悔しそうになった。


『吠えてる奴ほど弱いってあんたってことね!

アッハハハハハハハ!』



涙の大粒を流し
三人の笑い声があゆみの心をむしばんだ。



その時屋上のドアが開いた。


『溝坂!!』


三人一斉に声を揃えて言った





『お前ら、何してんだ?』


三人は動揺したが、

『何よ!?この弱虫があんたと話すから
罰ゲームしてんのよ』


『自分等がやってること棚に上げて
人のせいにしてんじゃねえよ!

弱虫イジメして悦に浸ってる醜いメスブタどもが!』



三人全員心にグサッと刺し
あゆみの心は少しスッキリした。


『おいっ!俺が言ったら、またイジメが起きるかもしれねえから、ビシッと終止符を打ってこい!』


溝坂の横から現れ、あゆみ、そして、麗香、七海、幸子はかなり驚いた。


なんと、
現れたのは國松タカシだった……!!!

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