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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第13章 布勢賢人の事情

二時間が経過。

同じくして水8焼酎2の割合。

量さえ飲ませれば充分だ。

「私ってぇ……嫌な女よねぇ……」
「そんなこと無いだろ」
「私のこと何も知らないくせにぃ……」
「じゃ、教えてもらおうかな」

その生真面目な中味を。

襲われたいという願望を持った身体を。

瑞穂の肩を抱くと唇を重ねた。

もういいだろう。

「行こうか」
「ん?どこに?」

酔っていても理性は働いているのか
誘っていると思われたくないのか
惚けた態度をする瑞穂だった。

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