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ゲーム~姉の男を寝盗る~

第7章 藤枝裕太の事情

「李奈……」

不安そうに俺を見つめる李奈を
椅子から抱えるように抱き上げ
包み込みように抱き締めた。

「裕太……」

李奈は俺の腰に手を回す。

どちらともなく唇が重なる。

「いい?」

李奈にはこの言葉の意味が分かるだろうか。

「ぅん……」

李奈は浴衣の帯を外した。

理解してくれたようだ。

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