テキストサイズ

ヒミツの関係 SA

第3章 3 雅紀

3-2

ごくごくごく
あっという間にビールを飲み干すと

「あ、お前そんな一気に・・・え?そんなに喉渇いてたの?」

「ふー・・・。おかわり、てかもっと強いのちょーだい」
「強いの、って・・・ウイスキーか冷酒いく?」
「いくいく」

「ほい、・・・だけどお前明日仕事だろ?飲み過ぎるなよ?」
「大丈夫」




氷を入れたグラスに注いでもらった冷酒をぐいっと呷った。
翔ちゃんが目をまん丸にして俺を見てる

そういう顔も可愛いな~・・・キスしちゃいたいくらいだ



さすが日本酒
しばらくすると・・・いい感じに酔いが回り始める



俺は 勇気を出して
頭の中で組み立ててきたセリフを話し始めた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ