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ヒミツの関係 SA

第6章 6 翔

6-2

・・・俺が辛いんだよ

体調悪いのを隠して、元気なフリして笑うお前を見るのが辛い
お前は 俺がホントにカラダだけ目当てで 抱いてると思ってるのか?
お前が無理して頑張るところを見ても何も感じないと思ってるのか?

ベッドに入らなくても、会って話すだけでも十分楽しいよ
もちろんお前と抱き合う時間もすごく幸せだ・・・永遠にこの時間が続けばいいと思うぐらい・・・

だけど、名残惜しくて離れがたくなってる俺が いくら泊まっていけばいいのに、と勧めてもお前はいつも「俺がいたら翔ちゃんがぐっすり寝られないでしょ」と、コトが終わるとそそくさと帰ってしまう。

次の日 俺の仕事のほうが雅紀より早い時なんて、シャワーも使わずに帰ろうとするぐらいで・・・ほんの少しの時間でも、たとえ5分10分でも俺の睡眠時間を確保してくれようとしてるのが分かりすぎるほど分かるから・・・


お前を好きにならずにいられる理由なんて見つからない



だからこそ やめよう・・・

このまま関係を続けたらきっとまた同じことが起こる
いや、具合が悪くても今度こそ俺に気づかれないように、とお前は今までよりもっと無理するはずだ。


そんなことが分かっていて・・・続けられる訳が無い。

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