えっちな事好み
第8章 青〇勘違い泥棒
家族が外出し…
一人でお菓子を作った私は、甘い香りに懐かしさを感じる…
子供達が、小さいときはよくクッキーを作ってあげたな〜…っと…
昔を懐かく振り返ったりした…
時計を見ると…昼を少し過ぎている…
食後のおやつにでも…と、思い私は、お菓子を持って隣のシュンヤ君を訪ねることにした――――――…
インターホンで、シュンヤ君に許可を取り部屋に向かう―――――…
何度か、遊びにきているお家だから、迷わずシュンヤ君の部屋に向かう事ができた―――…
「お邪魔します!シュンヤ君、はかどってる?」
「あ…おばちゃん―――…
スミマセン…母が無理を言ったみたいで――――…」
シュンヤ君は、申し訳なさそうに頭を下げた…
そんな姿に…やんちゃだった頃を思い出す…
「大きくなったわね、最近…時間帯が会わなくて…会ってない気がするから!こんなにハンサムになってるなんて!おばちゃん、ビックリしたわ」
私は、シュンヤ君の部屋のテーブルにクッキーを置いて部屋を見渡した…
シュンヤ君の部屋は綺麗に片付けてあり…
我が家のバカ息子とは大違いだとガッカリした…
しかし、綺麗でも…年頃の少年!!
エッチな本は――――…ベッドの下かしら?
と、私は思春期の彼への好奇心が押さえきれなくなり…
ベッドの下を…覗いてみた―――――…
「―――――え?」