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時を越えて

第1章 時を越えて

私はためらっていた。

「でも先輩いいんですか?私が助手席に乗っても彼女に悪いんじゃないんですか?」と私は言った。

すると笑いながら「仕事が忙しくてそんな暇ないの彼女なんかいない。」と手を振りながら奨は言った。

そして、「そんな事気にしないで早く乗った!」と言ってドアを開けてくれた。

そして奨も運転席に乗り込んだ。

そして、「何処へ行こうか?」と奨が言った。

「海がいいかなあ~」と私は言った。

何故なら昔から海が好きだった。あの静けさの中での波の音を聞いてるのが心地良いから。

すると「じゃあ海にしよう。」と奨は言ってくれた。

そして奨の車は助手席に私を乗せ出発した。

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