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時を越えて

第1章 時を越えて

それから何時間走ったのか前方に海が見えてきた。

そして、車が海岸に着いた途端私は車を降りて駆け出した。

その後から奨も追いかけて走ってきた。

そして、奨と私は砂浜に腰を降ろした。

そして海を眺めた。

「先輩ひとつ聞いていいですか。
先輩はどうして、この道に進もうと思ったんですか?」

私は奨にきいた。

すると「そうだなあ……」と昔を懐かしむように奨は話し出した。

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