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時を越えて

第1章 時を越えて

そして奨は話を続けた。

「俺は 再び監督に会い承諾した。
初めてのドラマの役はパイロットの役だったが、
俺はそういった分野は得意だった。
だから直ぐに役に入り込めた。

これが俺が俳優の道を選んだ理由だ。そして奨の一歩の始まりだった。

それから何本かオファーがあり色々な役に出たんだが……」

そう言った後に奨は静かに声を落として話を続けた。

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