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時を越えて

第1章 時を越えて

「そんなこと俺が行かせない」

そう言いながら奨が歩み寄って来た。

「ダメなの私には現在に夫と子供が ……いるの結婚して家庭を持っているの……だから奨と此処にいて愛し合うことはだめなの!わかって」

その途端奨が私をきつく抱きしめた。

「どうしようもないのよ……」

私はそう言いながら 抱かれてる奨の胸からずり落ちそうに崩れていった。

「お前の気持ちはわかる。でもこんな気持ちになった俺はどうしたらいいんだ!もうお前を愛してしまったんだから。」

そう言いながら私を抱き起こしさらに強く抱きしめた。

「そうね。私も奨を愛してしまったことは事実だもんね……少し喉が渇いたわ少し休んでからお話ししよう」

私は言いながら奨から離れリビングに向かった。

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