
Perfect Romance
第13章 アブナイ夏休み
「相葉さん…」
かずが潤んだ目を向ける
「かず…大ちゃんのキス、良かった?」
わざと耳許で囁いてやる
「妬いてるの…?」
そう言ってクスクス笑うかずが小憎らしい
「当たり前でしょ」
「あ…っダメ!」
形を変え始めたかず自身を
いきなり下着の上から擦って
それ以上は言わせないようにした
揉むように刺激すると
みるみるうちに
下着に染みが広がってくる
「やーらし…かず、濡れてきたよ…?」
「ぃや…っ言うな…」
「ほら…どんどん元気になってくるね」
「やだ…っ」
かず、言葉で煽られるの弱いんだよね
まだ直接触ってないのに
もう、下着がキツそうだよ
「かずの…翔ちゃん達に見せちゃおうか…」
意識して、低い声を出してみたら
「やだぁ…っ」
かずの涙腺が、崩壊してしまった
あーあ…泣いちゃった
でも…
今日は止めてあげないよ?
俺がチラッと翔ちゃんを見たら
翔ちゃんもこっちを見てて
…二人で小さく、頷いた
