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冷凍プリン♡

第3章 不審な着信音



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学級委員かぁ…。


どうしようかな。


家に帰って、お母さんに長崎先生に言われたことを話してみた。


すると、お母さんが、


「梨花!これは、絶対にやるべきよ。遅刻したことをふまえて言われたんでしょ?やらなきゃ損だよ。」

「遅刻したことをふまえてって…やっぱ、やってみるべきかな?やってみようかなぁ~。」

「やってみな?お母さんは、応援するから。」

「ありがとう。お母さんやってみるよ。」

「その勢いだ!頑張れ!」


私と、お母さんは、よく友達みたいな会話している。


親だけど、なんでも話せる仲で、少し変わってる。


自分の部屋に戻り、ベッドに飛び込んだ瞬間…


ピロリーンピロリーン♪


ケータイが鳴った。

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