冷凍プリン♡
第3章 不審な着信音
**********
学級委員かぁ…。
どうしようかな。
家に帰って、お母さんに長崎先生に言われたことを話してみた。
すると、お母さんが、
「梨花!これは、絶対にやるべきよ。遅刻したことをふまえて言われたんでしょ?やらなきゃ損だよ。」
「遅刻したことをふまえてって…やっぱ、やってみるべきかな?やってみようかなぁ~。」
「やってみな?お母さんは、応援するから。」
「ありがとう。お母さんやってみるよ。」
「その勢いだ!頑張れ!」
私と、お母さんは、よく友達みたいな会話している。
親だけど、なんでも話せる仲で、少し変わってる。
自分の部屋に戻り、ベッドに飛び込んだ瞬間…
ピロリーンピロリーン♪
ケータイが鳴った。