冷凍プリン♡
第1章 高校初日まさかの…
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ガラガラー。
教室に入ると、担任の先生らしき人が、黒板の前に立っていた。
「木島!初日から、遅刻かい?」
「ちょっと、時計をセットする時間を間違えてしまって…。」
私がそういうと、みんなは、笑いだした。
私が通う高校は、家から近く、中学で一緒だった子がほとんどだから、卒業してもみんなと会える為、ちっとも寂しくなかった。
だから、私が遅刻しても、誰も驚かず、毎回私の発言に笑っているのだ。
私は、明るくて、クラスのムードメーカ的な存在で人を笑わせるのが得意らしい…(笑)