無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

潤が、喘ぎながら必死で体を支えてる。

白い腿がぶるぶると震えて。
俺がゆっくりと抜き差しする指にあわせ、反る背中と動く腰が、すごく艶かしい。

何度も体を重ねてるから、潤のイイところなんから熟知してる。
入り口さえ入ってしまえば、中で気持ち良くしてやることはいくらでもできた。

ローションがわりにつかった精液が、クチュっといやらしい音をたて始めた。

中で指を動かし、そこを指の腹で押してやると、


｢ぁん…っ…ぁ…！｣


気持ちいいのか、潤が、腕に顔を埋めながら、いっそう大きな声をあげた。

この四つん這いになった、動物のような格好は、潤は恥ずかしがって、最初すごく嫌がっていたけれど、準備するのに一番楽だ、とわかってからはおとなしくしてる。

潤のものも再び硬度を増し、さっき吐精したのにも関わらず、先端から透明な液を滴らせ始めていた。


｢…ぁ…あ…｣

｢潤…大丈夫か｣

｢はぁ…だい…じょ…ぶ、早く｣


潤が、俺を求め始めた。
繋がる場所も柔らかくなりはじめる。

このままタイルで繋がると、いろんなところが痛いだろうな…。


俺は潤を抱き起こし、チカラをつかって、二人で湯船にゆっくり浸かった。


｢……自分で挿入れてみろ｣


壁に寄りかかって座った俺は、潤を向かいあわせに跨がらせた。