
キラキラ
第15章 1000回言って
***** *****
今日は、テレビ雑誌の撮影。
今回は潤くんと二人だ。
早くついた控え室で、いつものように、畳にあぐらをかいて、ゲームをしていると、
「……………ういーっす」
サングラスをかけたテンションの低い潤くんが入ってきた。
潤くんは、朝はいつも機嫌はイマイチ。
俺は、「おはよ」と顔をあげたが、それ以上は何もつっこまず、ゲーム画面に目をおとした。
エンジンかかるまである程度時間がいるんだよね、この人。
潤くんは、荷物をおいて、サングラスを気だるげにはずすと、椅子に座り、大きなため息をついた。
……………どしたんだろ。
でも、ちょっと気になる。
朝だから、機嫌が悪いとかじゃなさそうだ。
明らかに、別の原因でテンションが低いみたい。
……………そういえば、昨日は翔さんと久しぶりに会うって言ってたよな。
翔さんと潤くんが恋仲なのは、メンバー周知の事実。ちなみに、俺と相葉さんも公表してる。
何かあったらお互いがお互いのフォローにまわれるように、と、二組の恋の行方を知ってたオジサンの助言によるものだった。
そのオジサンは……………リーダーも、いい人がいるらしいけれど、そこらへんはガードが固くて絶対教えてくれない。
相手が男か女かも分かんない。
まあ、みんな幸せならそれでいいんだけど。
画面を見ながら、ぽつりときいてみる。
「……………潤くん」
「……………んー?」
「翔さんとなんかあったの?」
とたん、潤くんが絶句した気配がして、俺は、顔をあげた。
「……………なんで?」
潤くんが明らかにうろたえた顔をして、俺を見てる。
俺は、怪訝に思い、首をかしげた。
「……………なんでって。昨日、会ってたんじゃないの?」
「……………あっ……会わねえよ!なんで、プライベートまて会うんだよ!」
真っ赤な顔をして、吐き捨てる潤くんに、ますます怪訝な思いが募った。
「……………喧嘩でもした?」
「だからっ……………会ってねぇって!」
「…………え………でも昨日、久しぶりに会えるって潤くん喜んでたじゃん…」
「ばっ……………んなわけねーじゃん!」
潤くんか大きく首をふりながら全否定してる。
……………なに、この反応。
今日は、テレビ雑誌の撮影。
今回は潤くんと二人だ。
早くついた控え室で、いつものように、畳にあぐらをかいて、ゲームをしていると、
「……………ういーっす」
サングラスをかけたテンションの低い潤くんが入ってきた。
潤くんは、朝はいつも機嫌はイマイチ。
俺は、「おはよ」と顔をあげたが、それ以上は何もつっこまず、ゲーム画面に目をおとした。
エンジンかかるまである程度時間がいるんだよね、この人。
潤くんは、荷物をおいて、サングラスを気だるげにはずすと、椅子に座り、大きなため息をついた。
……………どしたんだろ。
でも、ちょっと気になる。
朝だから、機嫌が悪いとかじゃなさそうだ。
明らかに、別の原因でテンションが低いみたい。
……………そういえば、昨日は翔さんと久しぶりに会うって言ってたよな。
翔さんと潤くんが恋仲なのは、メンバー周知の事実。ちなみに、俺と相葉さんも公表してる。
何かあったらお互いがお互いのフォローにまわれるように、と、二組の恋の行方を知ってたオジサンの助言によるものだった。
そのオジサンは……………リーダーも、いい人がいるらしいけれど、そこらへんはガードが固くて絶対教えてくれない。
相手が男か女かも分かんない。
まあ、みんな幸せならそれでいいんだけど。
画面を見ながら、ぽつりときいてみる。
「……………潤くん」
「……………んー?」
「翔さんとなんかあったの?」
とたん、潤くんが絶句した気配がして、俺は、顔をあげた。
「……………なんで?」
潤くんが明らかにうろたえた顔をして、俺を見てる。
俺は、怪訝に思い、首をかしげた。
「……………なんでって。昨日、会ってたんじゃないの?」
「……………あっ……会わねえよ!なんで、プライベートまて会うんだよ!」
真っ赤な顔をして、吐き捨てる潤くんに、ますます怪訝な思いが募った。
「……………喧嘩でもした?」
「だからっ……………会ってねぇって!」
「…………え………でも昨日、久しぶりに会えるって潤くん喜んでたじゃん…」
「ばっ……………んなわけねーじゃん!」
潤くんか大きく首をふりながら全否定してる。
……………なに、この反応。
