キラキラ
第2章 ねがい星
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N
ひとしきり笑いあって、二人で仰向けになる。
相葉さんが、俺の手をぎゅっと握って、安心したような声で言う。
「良かった。ニノが、笑ってくれた」
「…………」
「辛いこと、言ってね。嫌なことも、話してね。……ためこんだら、ダメだよ?」
ニノは、すぐ、我慢するから、とつけくわえて、相葉さんがこちらを見る。
「……ありがと」
まっすぐな瞳をうけとめて、俺は小さく頷いた。
素直に口をつく言葉。
へへっと笑って相葉さんが俺の手にキスした
俺も、相葉さんの手のぬくもりを感じながら、ふふっと笑う。
相葉さん、俺、あの時……助けに来てくれたとき、本当に嬉しかったよ。
相葉さんが本気で怒った顔なんて、今まで見たことなかったけど、マジ……カッコ良かった。
……と思ってても、言ってやんないけど。
俺は、ほころぶ口元を相葉さんにみられないように、丸くなって、目を閉じた。
「ニノ?」
俺を呼ぶ柔らかい声が好き。
「ニノってば」
俺を見るあたたかい眼差しが好き。
「あれ……ねちゃった?」
俺を抱く、力強い腕が好き。
「……もー……寝るなら寝るって言ってよね」
俺の手を握る、ぬくもりが好き。
「……明日何時だっけなー……」
なにもかも全部、好き。
「……おやすみ」
好きだよ……相葉さん。
N
ひとしきり笑いあって、二人で仰向けになる。
相葉さんが、俺の手をぎゅっと握って、安心したような声で言う。
「良かった。ニノが、笑ってくれた」
「…………」
「辛いこと、言ってね。嫌なことも、話してね。……ためこんだら、ダメだよ?」
ニノは、すぐ、我慢するから、とつけくわえて、相葉さんがこちらを見る。
「……ありがと」
まっすぐな瞳をうけとめて、俺は小さく頷いた。
素直に口をつく言葉。
へへっと笑って相葉さんが俺の手にキスした
俺も、相葉さんの手のぬくもりを感じながら、ふふっと笑う。
相葉さん、俺、あの時……助けに来てくれたとき、本当に嬉しかったよ。
相葉さんが本気で怒った顔なんて、今まで見たことなかったけど、マジ……カッコ良かった。
……と思ってても、言ってやんないけど。
俺は、ほころぶ口元を相葉さんにみられないように、丸くなって、目を閉じた。
「ニノ?」
俺を呼ぶ柔らかい声が好き。
「ニノってば」
俺を見るあたたかい眼差しが好き。
「あれ……ねちゃった?」
俺を抱く、力強い腕が好き。
「……もー……寝るなら寝るって言ってよね」
俺の手を握る、ぬくもりが好き。
「……明日何時だっけなー……」
なにもかも全部、好き。
「……おやすみ」
好きだよ……相葉さん。