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夢の中で、四人が笑ってる。



………智くん


翔ちゃんの笑顔。



………リーダー


相葉ちゃんの笑い声。



………大野さん


にのの呟くような声。



………リーダー


松潤の優しい囁き。



いつもいつも、こんな俺を真っ直ぐ見てくれる四人は、俺の宝物。

この仕事をしていなかったら、この世界に入らなかったら、決して会うことのなかったであろう人達。

のんびりぼんやりが常な俺を、まるまる受け止めてくれるやつらは、そうそういない。
もちろん出会ってからの年月がそうさせてるんだろうけど。

………俺は、こいつらを守るためなら、きっとなんでもできると思う。



確か、お酒を飲みながらそんな話をしたとき、彼は言ったんだ。



…………じゃあ、最後の最後に、その智を守るのは俺にさせろよな


低くて甘い声で囁くのは。

何にもかえがたい俺の恋人。

俺にはもったいないくらいの男。




智………





体が弱ると心も弱るんだな。

松兄。

………会いたいなぁ………。



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