sugar-holic2
第1章 プロジェクト成功
久保田くんの座っていた場所を見れば、乾杯の挨拶をしたときに注いだビールがコップに半分くらい残っていた。
え?あれだけしか飲んでないのに!?
私の目線で気付いたのか、次長が
「おい久保田、しばらく飲んでなかったんだろ?ホドホドにな」
あ…入院したりでお酒飲まない時期があったから?
「分かってます。そんな飲んでないですよ!!」
ふて腐れたような口調で答えた。
「もぅ!久保田さんってば!!」
呆れ顔の矢口さんの隣で、芹澤さんが
「まぁ…確かに支社と一つのプロジェクトに取り組むなんて初めてだったし」
そう言ってニタッと笑った。
「次、一緒に…なんて、いつになるか分かんないかな」
「ほら~!!」
久保田くんがテーブルをペチペチ叩き出した。
しばらくお酒飲んでないと、あれくらいの量で酔っぱらえるのか…。
「久保田くん、大丈夫?」
「なかなか支社と合同プロジェクトなんて企画しないから、面白かったよ。そっちはどう?」
芹澤さんに意見を求められて、頷いて答える。
え?あれだけしか飲んでないのに!?
私の目線で気付いたのか、次長が
「おい久保田、しばらく飲んでなかったんだろ?ホドホドにな」
あ…入院したりでお酒飲まない時期があったから?
「分かってます。そんな飲んでないですよ!!」
ふて腐れたような口調で答えた。
「もぅ!久保田さんってば!!」
呆れ顔の矢口さんの隣で、芹澤さんが
「まぁ…確かに支社と一つのプロジェクトに取り組むなんて初めてだったし」
そう言ってニタッと笑った。
「次、一緒に…なんて、いつになるか分かんないかな」
「ほら~!!」
久保田くんがテーブルをペチペチ叩き出した。
しばらくお酒飲んでないと、あれくらいの量で酔っぱらえるのか…。
「久保田くん、大丈夫?」
「なかなか支社と合同プロジェクトなんて企画しないから、面白かったよ。そっちはどう?」
芹澤さんに意見を求められて、頷いて答える。