sugar-holic2
第9章 時間を忘れて…
土曜日。
清々しいほどの快晴に、気分も浮き足立つ。
天気が良くて良かった。
雨でも行けない事はないんだけど…晴れてる方が何かと都合がいい。
倉田くんの家に向かい、エントランスの前から電話をかける。
『おはよ。何かトラブル?』
出てすぐにそれかい!?
「ううん。着いたから降りてきて」
『何だ。中止とかの電話かと思った…今行くから』
通話を切って倉田くんを待つ。
どんな反応するのかな?
きっと驚くよね。
その顔を想像して笑みを浮かべていると、倉田くんが出てきて
「はぁ!?」
私を見て、目を瞬かせた。
「ビックリした?」
想像通りの反応に嬉しくなってしまう。
「それ…どうしたんだよ」
「行きたいところがあるって行ったでしょ?だから、借りたの」
今朝、自宅のそばのレンタカーで借りた車の運転席に乗り、
「乗って」
倉田くんに声をかけると 、眉をひそめられた。
「俺が運転しようか?」
あ。信用されてない!!
「大丈夫!ちゃんと練習したから!」
清々しいほどの快晴に、気分も浮き足立つ。
天気が良くて良かった。
雨でも行けない事はないんだけど…晴れてる方が何かと都合がいい。
倉田くんの家に向かい、エントランスの前から電話をかける。
『おはよ。何かトラブル?』
出てすぐにそれかい!?
「ううん。着いたから降りてきて」
『何だ。中止とかの電話かと思った…今行くから』
通話を切って倉田くんを待つ。
どんな反応するのかな?
きっと驚くよね。
その顔を想像して笑みを浮かべていると、倉田くんが出てきて
「はぁ!?」
私を見て、目を瞬かせた。
「ビックリした?」
想像通りの反応に嬉しくなってしまう。
「それ…どうしたんだよ」
「行きたいところがあるって行ったでしょ?だから、借りたの」
今朝、自宅のそばのレンタカーで借りた車の運転席に乗り、
「乗って」
倉田くんに声をかけると 、眉をひそめられた。
「俺が運転しようか?」
あ。信用されてない!!
「大丈夫!ちゃんと練習したから!」