
言いなりなんてっ
第1章 交渉
先輩に抱かれる夢を描きながら指を速く動かす。
「んぁっ、あっ…こうすけ、先輩っ……
ああぁんっ、!!!」
ビクビクッ
「はぁっ……はぁ……」
達した余韻に浸りながら、下着の中に忍ばせていた手を抜いた。
ドロッとした愛液が指に絡まりついている。
すごい、濡れちゃってる…
浩介(コウスケ)先輩はわたしの片思い中の先輩で、同じサークルの人。
わたしってば、浩介先輩を想像して…ひとりで…///
途端に恥ずかしさがこみ上げてきた。
何かイケナイことをしたような感覚。
いたたまれなくなって、ついでに汚れた手を洗いに行こうとベッドから降りようとした、
そのとき・・・
