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言いなりなんてっ

第1章 交渉



「ぎゃぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」


なっ、なななんで!!??



目の前に……ひ、人がっ!!



びっくりしすぎて、瞬時にベッドの端まで後ずさる。




「女とは思えない悲鳴ですね」


わたしの目の前の人物は、平然とした顔で立っている。



なっ、なんでここに……



「成瀬がいるの!!!」


きっと赤いであろう顔のまま叫んだ。



部屋の入口付近に立っていたのは、サークルの後輩の成瀬 海。


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