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言いなりなんてっ

第3章 サークル




ククッと面白そうに笑うコイツを、悪魔だと思った。



振り返って、海を見た。




「こ、この前シたので、終わりじゃないのっ?!」



海とエッチする代わりに、浩介先輩のこととオナニーのことはバラさないって約束。




「まさか。だれが1回だけって言いました?」



「〜〜〜このっ、悪魔!」



信じられない!!!



「シーッ!こんな時間に大声出さないで下さい、近所迷惑です」



最もなことを言う海に、ますますわたしの怒りは募る。




「絶対に、い!や!」



そう言ってそっぽを向いたわたしに、海は「へぇ?」と意味深に口角をあげる。



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