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ビタミン剤

第25章 a mole tunnel



「よ、おかえり。
カフェオレかよ、だったらカプチーノの
ほうがイケてたかな。」


ふるえる手でドアを閉めて
そっとシートに腰を下ろして哀願してくる。

「…あぅ…翔くん…
…お願い、も、止めて…」



「ダーメだ
このまま最強でイケてる顔見せろよ
コンビニで尻におもちゃ仕込んで
買い物するスケベな顔をな。」

とまどいながらも買ってきた袋を差し出しす。

涙袋を艶っぽくふくらませてる蕩けた顔に
さっきまでしゃぶらせてた
中心が顕著な反応を見せ勃ちあがるから
ふたたび頭を下げさせて咥え込ませた。

タバコを手に取りライターで火をつける。

紫煙を斗真に浴びせるように
吐きかけてやりながら、髪を梳いてやる。


「…はぁ…ん…んくぅ…ぁぁ…」

前も後ろも突っ込まれて身を捩らせながら
舐め続けるコイツの姿はマジで唆る。


やり過ごし難いうねるような口淫
極上な奉仕にぶるりと腰が震えた瞬間
なにも告げずに吐き出してやる。

苦しそうに呻き声を上げながら
必死にすべてを飲み干して、俺の顔を
見上げてくるいじらしい瞳に理性を
剥ぎ取られていく。

鼻息を荒くさせて
丁寧に最後の一滴まで吸い取り微笑みながら
伝えてきた台詞。

「翔くん…俺、今夜もしっかり潤の傍にいるよ。
ちゃんと細かく報告もする
だから…翔くんの挿れて、ください…」

憐憫の色味でうったえてくる切実なこいつの
想いに思わず応えてやりたくなった。

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