
ビタミン剤
第36章 続 縁結びの神さま
「これさ、0.01の極薄なヤツだよ?
着けてないのと変わんねぇくらいおいらは
気持ちいいんだけど」
「ぜんぜん違うもん…はん…んんぁ」
男前のくせに可愛いくて、しっかり者のくせに
どこか抜けてて危なっかしくて。
被せてるゴム相手においらの股間で悪戦苦闘する
いやらしい姿。
こんなエッチな翔ちゃん
狙ってるヤツらには絶対にみせてやるもんか!
不器用で焦ったい刺激に根負けして
おいら自分の手でゴムをはずしてそのまま咽喉の
奥に滾った熱をたっぷり注ぎ込んだ。
「おいらの美味い?
そんな不満気な顔しないの
このまましゃぶってなめなめしてなよ
すぐに生で突っ込んであげる」
ぜんぶ飲み干してからも丁寧な奉仕の愛撫で
すぐ硬度を取り戻す
望み通りに生で突っ込んやるとすぐに達して
腹に吐精する翔ちゃんがいて、
そのまま律動を生み出し続けて
結局扱きあげることもせずに中の刺激だけで
絶頂を迎えていた。
あったかいタオルで身体をきれいにしてあげ
ながら、仲直りのキス。
翔ちゃんの胸元には俺が付けたたくさん鬱血。
あーあまた着替えするときにメンバーに
冷やかされちゃうよって
頬を赤らめてはにかむ翔ちゃんがいる。
部屋着もきちんと着せてソファに座らせて
膝枕して優しく翔ちゃんのこと撫で撫でして
あげてると
目を閉じておだやかな眠りに誘われそうになってる。
