星に見ている
第14章 斜め上のとばっちり
ヤバイ…
何か…してあげたいのに…
先生の予定すら………知らない…
「ま、まだ時間はあるし……そんなに焦らなくても…」
まだ、時間…ある?
いや……クリスマス・イブは…明日…だ…
な…なんで///忘れるかなぁ…
僕は、自分を攻めながら…手にしたDVDを…ゆっくり棚に戻す作業を繰り返す……
なんで忘れたかなぁ…
恋人の、自覚が…足りない?
付き合ってる感が…無いから?
大きなため息は出るが…答えが出ない…
先生からも…話題が出なかったって事は…
先生も…忘れてーーーーーー…な、分けないよな…
「店員さん、お薦めの作品はありますか?」
僕は、声をかけられ!慌てて、接客のために振り替える!
と、そこには…
私服姿の真木先生が立っていた……
「あ!!ぁ////先生…」
「来ちゃった、早かったかな?」
僕は、慌てて首を横に振る!