テキストサイズ

えっちの経験値

第13章 私の全てを受け入れてくれますか?

「出来の悪い姉がお世話になってます。
僕は中3のサッカー少年の翔太です」

ほら……やっぱり……

「出来の悪い姉のカレシの笹野大輔です」

大輔が翔太の挨拶に乗っかる。

そして……

「いえーいッ!」と謎のハイタッチ。

「ほらほら。へったくそなフットサル
行ってこい」
「うるせぇ。ケーキ残しとけよ。
モンブランは俺のだからな」

翔太は「大ちゃんモンブラン見張っといて
くださいね」と言い残し
やっと行ってくれた。

「ごめんね。馴れ馴れしくて」
「いいって。俺と気が合いそう」

……だろうね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ