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えっちの経験値

第13章 私の全てを受け入れてくれますか?

「ごめんなさいね。良かったら晩ごはん
食べていってね」

母親の目は充血し腫れていた。

「遠慮無くご馳走になります」
「節約料理ならお任せあれよ」

母親と大輔を会わせて良かった。

きっとこれで皆が幸せになれる。

「お母さんの節約料理、超美味しいから
期待しちゃっていいよ」
「それは楽しみだな」
「咲良ッ。ハードル上げないでッ」

母親も大輔も……そして私も笑顔だった。

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