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えっちの経験値

第2章 一之瀬蓮の事情①

水着姿の結城を丸椅子に座らせ
タオルを掛けると
二言三言の会話を交わす。

冷静を装ってはいるものの
それは結城の思いがけない一言で
呆気なく破壊した。

「先生……キスして……」

女子生徒らに散々言われた言葉だが
妙に新鮮で初々しかった。

だが、油断してはいけない。

からかわれているだけかもしれない。

実は隠し撮りをしていて
生徒らで俺を嘲笑うつもりかもしれない。

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