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えっちの経験値

第16章 笹野大輔の事情③

「ここで……するの?」
「そうだよ。俺、苦学生だから金無いの」

合コンが行われているビルの非常階段。

「誰か来ちゃう……」
「それがいいんだよ」

ラブホに行っても良かったが
そうなると合コン慣れしている理央は
躊躇わずにセックスを試みるだろう。

俺が欲しいのは恥じらい。

「それにここ……明るすぎる」
「明るくなきゃ確認出来ないだろ?」

煌々と光を放つ蛍光灯の真下で
ブラウスとスカートを脱がせた。

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