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えっちの経験値

第22章 一之瀬蓮の事情⑧

メニューを見るにも頭に入らず
結局同じマッカランを注文した。

掌には千佳の胸の感触が残っている。

柔らかくて温かい乳房。

乳首にも触れてしまった。

「あの……蓮先生の息が……」

いつの間にか息遣いが
荒くなってしまったようで
それが俺の前に座る千佳に
掛かってしまったらしい。

「すみません」

だが、俺はソファーに寄り掛かっていて
これ以上は下がれない。

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