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えっちの経験値

第3章 二人きりになってくれますか?

「でもここはプールじゃ……」

陸上競技場の観覧席。

「昼時でしたから運動公園内を探しただけです」

蓮先生は尋常ではないほどの
汗をかいていた。

この炎天下の中
私を探してくれていたなんて。

「先生も教えて……私とキスした理由」

聞いてしまった。

「結城さんが好きだからです」

未だグランドを見つめる蓮先生。

「私も蓮先生が好き」

私もグランドを見つめながら告白した。

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