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えっちの経験値

第24章 幼かった頃の恋を思い出してもいいですか?

「ハァ……ハァァ……疲れたぁ……」

日頃の運動不足が祟ったようで
膝がガクガク震える。

大輔と付き合っていた期間は
一度も泳ぎには行っていない。

「だらしねーな。たったこの距離で。
で?どうして急に走り出した?」
「ハァ……ハァ……黒百合の……生徒指導が……」

ここまで来れば逃げ切れたも同然。

……ここまで?

ここって……

「ここで見つかる方がヤバくねーか?」

……ラブホ街。

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