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えっちの経験値

第35章 五十嵐直人の事情④

今まで考えたこともなかったが
仮に未菜が他の男と……と考えてみる。

俺は平常心でいられるだろうか。

「うぅッ……未菜ッ……ハァッ……ハァッ……」

こんな風に男の性器を弄んで
いるのだとしたら……

「ぁふぅんッ……直人ぉッ……もっとぉッ……」

こんな風に男の名を呼び戻び
悶えているとしたら……

「……嫌だ」

口からこぼれた。

「直人?どうしたの?」

未菜が他の男となんて……

絶対に嫌だ。

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