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えっちの経験値

第40章 佐倉千佳の事情⑤

「何も言わなくていいからさ……
千佳ちゃんとキスしたい」

蓮は私を襲う真似事をした時
キスはせずに身体だけを撫で回していた。

蓮にとってキスは特別。

蓮を陥れようとした私に
キスをする価値なんてなかったのだろう。

「いいよ」

蓮への当て付けのように
私から翔太に唇を重ねた。

私と翔太の距離が縮まる。

翔太は私が着ている
ジャージのファスナーを降ろすが
抵抗はしなかった。

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