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えっちの経験値

第6章 一之瀬蓮の事情③

雲行きが怪しくなってきた頃
目的地の海岸に到着した。

「今日は快晴だって天気予報で言ってたのにぃ」
「雨も降りそうだし、別の所へ行こうか」

海から引き返す者も居た。

「先生と二人きりになれる所がいいな」

……ラブホしか思い付かない。

でもさすがに教師と女子高生が
ラブホというのは気が引ける。

でも郊外だし……

「とりあえずここを出よう」

行き先を決めずに車を走らせた。

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