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えっちの経験値

第6章 一之瀬蓮の事情③

沼津インターのラブホ繁華街を
横目に見る。

行きもこの道路を通ったが
今はスケベ心がある分
行きとは違う景色に見える。

咲良から誘ってくれたら……と
あわよくば的なことを考えてしまう。

……それじゃダメなんだよ。

「咲良はどのホテルがいい?」

これが限界。

「……あのお城みたいなのがいい」

咲良が照れ臭そうに指をさす
お城のようなラブホに入った。

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