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帰宅した俺を
ユキメちゃんが
待っていた………。

今夜も
ナオ君は
転勤にまつわる色んな引き継ぎなどて
帰りが遅くなるそうで
赤ちゃんをつれて
俺んちに来ていた


俺はユキメちゃんに
マンションの鍵を渡していた
ユキメちゃんが
俺とオナニーを見せあいっこしたくなったら
いつでも俺んちに
やってこれるように…。


『聞いた？』と俺…

『うん。実は10日ほど前に…』と
ユキメちゃん…


ナオ君は
ユキメちゃんに
転勤の内示があったときに
ちゃんと報告していた


『最近、見せあいっこにこれないでゴメンね…
ずっと話し合ってて…　…ちょっと疲れちゃったよ…　』
とユキメちゃんは
俺んちの玄関先で
赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま
こんなキモくて脂性の
俺の胸におでこを
ピトッ…と押し付けて
泣き出してしまった…

俺は
女性に
気持ち悪がられたことはあっても
こんな風に…
甘えられるように泣かれたこと
今までなかったから
緊張で一気に
まるで滝に打たれたような
汗がダクダクと身体から溢れでた…。