テキストサイズ

Kissからはじめよう SO & AN

第21章 君のために僕がいる4 和也



にっこり笑うと PCを開いてカメラからSDカードを取り出して差し込んでる
さっき撮った写真のデータを移してるのか・・・


目の下まで毛布を被ってると まーくんの香りがして胸がいっぱいになる

こうやってまーくんの香りに包まれて まーくんが作業してるとこ見られるなんて
やっぱり今日の俺はラッキーだ



低い音量の英語の歌詞は ところどころしか聞き取れないけど
メロディーやピアノの音が身体に染み込むみたいに心地よい

いつまでもいつまでもこの時が続くといいな



そう思いながら いつしか俺は本当に眠りに落ちていた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ