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Kissからはじめよう SO & AN

第26章 君のために僕がいる9 雅紀



なんとなくだけど 
和くんが俺の言葉を待ってる気がして・・・


「あの・・・すぐ、帰る?」
「・・・どっちでもいいけど」

「ちょっと、コーヒーでも飲んでく?」
「いいの?」

「いいよ、もちろん」
「じゃあ・・・ちょっとだけ・・・」


和くんがOKしてくれたことで気分が軽くなり 
自分でも驚く程口数が多くなる



松潤の話はしてもいいのか迷ったから 
コーヒーを淹れながら 
ひたすら今日の翔ちゃんと大野さんのことを
話題にした

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