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崩れ落ちたプライドの先に…

第6章 痴漢男~再開~



そして○○駅に着き、降りていく人たち…


「じゃあね」


痴漢男は、そう言うと降りていく人たちに混ざって見えなくなってしまった。


『あっ…待って』


しかし、その声は届かずドアが閉まってしまった。


……行っちゃった。


これで良かったんだよね。





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